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髙野コーヒー豆挽売店は三重県津市栄町にあるコーヒー豆の挽売店です。

昭和38年(1963)に三重県津市津新町で現店主の髙野博がカレーライス店「タカノ」を創業しまし た。

昭和41年(1966)年にはカレーライス店「タカノ」から喫茶店「喫茶タカノ」に、そこでくろいり コーヒーの原点となるコーヒが誕生、昭和59年4月にくろいりコーヒー豆の販売を開始しました。

平成25年(2013)に津新町から現在の栄町に「髙野コーヒー豆挽売店」として店舗を移転、現在に至ります。

店主・髙野博とコーヒーの出会い

➖大正10年頃の話です。私の伯父が外交官で上海に赴任をしたのです。ある日伯父は「コーヒーという飲み物があるから送る」と言いました。 届いた荷物を開けたらそこに入っていたのは角砂糖。不思議に思い、同封されていた手紙を読むとそこには『カップに2つの角砂糖を入れてお湯をかけるようにと』ありました。 早速やってみたところ真っ黒なお湯になったではないか。匂いはいいのですが苦くて飲めません。 しかし飲んでるうちに段々美味く感じてやめられなくなりました。それは角砂糖の中に細かく挽いたコーヒーの粉が入っていたものだったのですが、当時の日本にはなくとても珍しいもので皆びっくりしたものです。

​髙野コーヒー豆挽売店について

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創業者・髙野博。98才の現在(2022年)も元気に店主としてお店に立っています。

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​看板犬のヴィオラも皆さまのご来店を心待ちにしています♪

 

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